先週、ドイツでケルン国際家具見本市が開催されました。その中の一部として「globalocal」というプロジェクトの出展がありました。
グローバローカルは「世界の中で常に高い品質を求め伝統的にもの造りのノウハウを蓄積してきた地域にスポットを当てる」プロジェクトで、2010年にスタートしたばかりの新しいチャレンジです。記念すべきトップバッターとしてご指名いただいたのが「旭川家具」です。ドイツと旭川のデザイナー、建築家、グラフィックデザイナー、カメラマン、製造会社が参加して実現しました。
弊社はシルビア・ライデッカーさんの「lookalike」ベンチを制作担当し、出展に合わせて社長もドイツにかけつけました。
このベンチの座面には俳句が刻んであります。俳句は日本文化の象徴であり、また旭川の四季の移り変わりの表現をしているそうです。また一部の文字は座面を貫通して彫られており、光が透過すると床に文字が浮かび上がる仕掛けになっています!日本建築の「光と影」の表現へのリスペクトとヨーロッパ人からみた日本の大都会のネオンサインをイメージしているそうです。
本体の形状は一見簡単そうなのですが、輪郭がとても繊細な曲線になっていたり、座面と脚を繋ぐジョイントにこだわったりしたので大変苦労しました。組み立て直後に光をあて暗闇に文字が浮かび上がった瞬間は小躍りするほど嬉しかったです(動画lookalike.jpgまさに「光と影」 ネオンサインのようにも見えます)。無事完成できたのは、チームhokkaidoの多くの方々のご協力があってこそであり、それもまた大変貴重な体験でした。
作品はこのあと世界をまわり、いつか日本に凱旋しますのでそのときはぜひ現物をご覧いただけたらと思います。











