長く使える生活道具を作るには、
素材である木と、その木を生かした構造と、
そして長く使えるデザインが重要だと思います。
コサインの代名詞でもある ドレスラック は、
発売後20年経ちましたが、今でも一番愛されるロングセラー製品です。
最近では似たような形で安価な製品も数多く見かけますが、
やっぱりコサインのドレスラック!と言ってリピートしてくださる方もいらっしゃって
誇らしい気持ちで製品づくりに努めています。
でも、自分たちで言うのもおかしいのですが、
こんなにシンプルで何気ない製品が、なぜ?と思うこともあります。
自分でも使ってみてわかるのですが、寝室でもリビングでもその場によく馴染み、
手に触れた時や視界に入った時に温かみが感じられて、
暮らしの中で気持ちよく使える製品だなと感じています。
飽きのこない佇まいと使いやすさを兼ね備えた
長く使えるデザインなんだと思います。

before:1993年 発売当時 after:2014年 現在
そのドレスラックも、20年の間に少しずつ仕様を見直してきました。
上の写真はbeforeとafterですが、少しづつ製品として整ってきたように思います。
パッと見て一番の変化は下のバーの位置でしょうか。
発売当時はコートが引きずってしまうくらい高い位置にありましたね。
今はロボット型掃除機が行き来でき、コートもスッと掛けられる高さです。
脚もとのストッパーも合皮から本革に変わりました。
その他、見えづらい部分の改良も重ねて今に至っています。
これからも、ドレスラックに続くような
長く愛される製品を作っていきたいと思います。