-木の魅力- 温かみがある

温かい2

秋も一気に深まり、旭川の最低気温は連日ひと桁になってきました。
例年より1ヶ月も早すぎる初雪も降り、気持ちは冬の準備に急いています。
 

北海道の冬、外に出て金属を素手で触りくっついて焦った経験は
道産子だったら誰しもあると思います。
これは、金属は熱を伝えやすいので、気温と一緒に0度以下に冷えてしまい
金属の表面にある霜や手の湿り気が一瞬のうちに氷となって、
これが接着剤の働きをするためです。

木は、氷点下の外気の中でもそれほど冷たく感じません。
木は金属と逆で熱を伝えにくいので、気温と一緒に冷えることがありません。
また、触っても手の熱が伝わりづらいので手が冷えにくいのです。
夏は逆なのでひんやり冷たく感じるんですね。

 
karamatu木が熱を伝えにくい理由は、木に多く含まれている空気にあります。
空気は熱を伝えにくいのです。木材の木口面を顕微鏡で見てみると、右の写真のように穴だらけなことがわかります。
そこに空気が入っています。
 
この穴はストローのような構造をしていて、水を汲み上げる働きをしています。
その水は葉に届き光合成に使われます。
 

触れて温かく、目にもやさしいぬくもりある素材の木が暮らしの中にあると
心も体も快適に暮らせることが実感できます。

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